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TEL:0942-46-6600
ご家族へ
ご家族の皆様へ知っていただきたいことをご案内致します。
ご来院に関して
ご来院の際は必ずリードをつけるかキャリーの中に入った状態で
クリニックにはいろんな性格のワンちゃんやネコちゃんがいます。
万が一の事故を防ぐために必ずリードをつけるかキャリーの中に入ってもらった状態でご来院ください。
また、過度に興奮するネコちゃんの場合、洗濯ネットに入れて来院していただけるとスムーズに診察することができます。
手術・入院に関して
手術前日の夜9時以降は絶食です
手術時には胃の中を空けておいていただきたいので、前日夜9時から絶食のご協力をお願い致します。
飲水は当日朝まで問題ありません。
手術・入院時のお見舞い・面会について
当院の診療時間内は入院時のお見舞い・面会が可能です。
ただし、興奮して過度に暴れたり吠えたりする可能性がありますので、手術・治療内容により安静が必要な場合は、お控え頂く場合があります。
(例:整形外科手術後、会陰ヘルニア手術後など)
入院中、慣れたフードがあれば持ち込みください
入院による環境変化やフードの変化により、食べなくなったりお腹をこわしてしまったりすることがあります。
特別な療法食を必要としない入院の場合は、ご家庭で与えているフードをお持ち込みいただくと、ストレスを軽減することができます。
当院で対応できない症状について
当院で対応できない症状の場合は、当院が責任を持って、適切な2次診療施設をご紹介させていただきます。
正しいしつけに関して
しつけは1日10分、on/offをはっきりと
しつけをする時、わんちゃんも「しつけの時間」と考えるようです。
その時間が長いとわんちゃんも疲れてしまいます。1日10分程度を毎日継続させて、またしつけをする時としない時をはっきりとさせましょう。
ダメなことを叱るより、できたことをしっかり褒めましょう
例えばトイレの場合、失敗したことを叱るのではなく、成功した時にご褒美をあげるor大げさなくらいに褒めてあげましょう。
正しいことをすると嬉しいことが待っていると教えてあげましょう。
失敗した時は、黙って片付けましょう。現行犯以外で叱られてもワンちゃんは理解できません。
また、叱られていると思わずにご家族の気を引けると思って、わざとトイレ以外でする可能性もあります。
ご褒美のおやつはほんのちょっぴりでOK
よくできた時のご褒美のおやつはほんのちょっと、口に味がわかる程度で十分です。
あげすぎは肥満につながりますし、ほんのちょっとでもわんちゃんは喜んでくれます。
フードを喜んで食べる子であれば、フード1粒でもOKです。
しつけが難しい場合は
診察の時に言葉で伝えるだけのしつけ指導には限界があります。
しつけがどうしても難しく、私たちではしっかりとした指導ができないといった場合は専門のインストラクターをご紹介しますので、お気軽にご相談ください。
正しい食事に関して
基本は1日2食
一般的には1日2回でいいとされています。
量に関しては、フードに記載してある表が目安となりますが、個体差がありますので、体重の変化を見ながら調節してください。
また、動物は自然界ではいつ食物にありつけるか分からないので、人間が思っている以上に食べ込むことができます。
人間と暮らして定期的に食事がとれる状態で毎食満腹にしていたら、当然太ります。
物足りなさそうにしていても、その子に合った量を守ってあげてください。
こまめな歯磨き
動物も歯が命
動物が末永く健康に暮らすためには、こまめな歯磨きが大切です。
動物も長生きできるようになった現在、歯周病が大きな問題となっています。
歯周病を放置すると歯が抜けるだけでなく様々な疾患を引き起こす場合もあります。
定期的な健康診断
若い時から定期的に
病気の早期発見という意味では、健康診断は5歳くらいからが目安となります。
しかし、それ以前に病気になることもあります。
また、検査の正常値には幅がありますので、「その子の健康な状態での正常値を把握しておく」という意味では、5歳以前の健康診断も推奨されます。
マイクロチップ埋込or狂犬病鑑札着用
何があるかわかりません
災害で迷子になる、散歩中にリードが外れて迷子になる、開いていたドアから脱走して迷子になるという状況はいつ起こるかわかりません。
当然ですが、動物は迷子になった時に自己紹介ができません。
マイクロチップでも鑑札でもどちらでもいいのですが、必ず身元がわかるようにしておきましょう。
※ワンちゃんは狂犬病の鑑札着用が義務づけられています。
※ネコちゃんの場合は、鑑札の代わりに迷子札を着用するといいです。
※鑑札・迷子札の場合ははずれないようにしっかり着けましょう。
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